私は、地球の裏側にあるブラジルの子どもたちに2年前から、スポーツ用具の支援を個人的に行っている。このため、よくブラジルには行くことがある。

 飛行機は片道約30時間。家を出てからサンパウロのホテルまでは当然それ以上かかる。なぜ、そんな遠いブラジルの子どもたちにスポーツ用具の支援活動をしているのかはさておき、

 ブラジルといえば、日本を愛する「親日国」だ。

 歴史に詳しい人なら、日本とブラジルの関係はよくご存じだろう。100年以上前から「移民」が行われ、日本とブラジルは外交を築いてきた。

 そんなブラジルでは、日本料理が日本の3倍の値段で売られている。その理由は、関税が100%かかるため。3倍にしないと儲からないからとも言われている。

 ブラジルで日本料理店に行ける人は「富裕層」だけ。という話も現地に行けばよく耳にする。誰しもが口にできる料理ではないのだ。日本でいう大手企業に入り、ビシッとスーツを着こなす人が、日本食のお店には多く訪れる。

 そんな中、「吉野家」のようなチェーン店は世界的にも進出していて、ブラジルにも数店ある。しかし、少しでも安く販売するために、タイ米を使用している。日本人が「吉野家だから行こー!」という安易な考えでいくと、びっくりする。おいしいはおいしいが、日本で食べている味ではない。

 米が違うだけで、こんなにも味が違うのか!と思ってしまう。

 また、コンビニで売られているおにぎり寿司も、タイ米を使用しているため、酢飯にすると、すごくパサパサする。ブラジルに行ったらブラジルの食べ物を食べるべし!!

 さて、ブラジル料理といえば、みなさん「シュラスコ」をイメージするだろう。ブラジル人は、毎日肉を食べているイメージを持たれる方も少なくない。

 実際にはシュラスコ料理店なんて、ほとんどないし、ものすごく高い。ブラジル人用に作られたというよりも、ブラジルにくる観光客用に作られたブラジル料理とお考えいただきたい。

 現地に行かないと食べられないブラジル料理はたくさんあるのだが、みなさんにはブラジル料理をもっと身近に感じて欲しいので、日本でも食べられるブラジル料理をいくつかご紹介したい。

1.フェイジョアーダ

 ソーセージ、豚足、豚耳、内臓などをまとめて煮込んだ料理で、これがブラジルの国民食だ。

フェイジョアーダ

2.コシーニャ

 つまみ感覚で食べるなら、これがオススメ。鶏肉と野菜を炒めて包み揚げた「ブラジル風コロッケ」だ。

コシーニャ

3.パステウ

 小麦粉を練った生地で具材を包み揚げたスナックみたいなもの。具材はひき肉と玉ねぎを炒めたもの、またはチーズが一般的だがバナナチョコレートをいれたデザートバージョンもある。

パステウ

 バルバッコアに行けば、ある程度のブラジル料理は堪能できるが、本場の味を経験したければ一度ブラジルにいくことをオススメする。

 ブラジルでは日本人はリスペクトされており、すごく親切で、温かみのある国だ。ポルトガル語が基本だが、日系人も多いため、サンパウロであれば日本語だけでもなんとか生活はできるだろう。

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起業家 福田雄基

起業家 福田雄基

1991年、千葉県生まれ。日本体育大学卒業後、パーソナルトレーナーを経て、24歳で起業。15年間の野球経験を活かし、体のバランス測定器販売やトレーナー派遣、企業の健康面をサポートするコンサルティング業を展開。近年はトレーニング分野に限らず、通信販売やアイドルのイベント業務・メディア構築・プロデュース業も手掛けている。