最近はダイエット番組が増え、「ダイエット志願者」は、ますます「糖質制限」「糖質オフ」をするようになりました。しかし、テレビで流されている情報が全て正しいと思っていたら大きな間違えをすることもあります。

 今回のエントリーでは、この「糖質」について語りたいと思います。糖質は、人間が生きる上で、絶対的に必要な栄養素だと言うことをこの記事を読んで理解していただきたいので熟読を願います。

 まず、糖質の体への役割を3つほど述べます。

1.「体温を整える」…ご飯を食べた後に眠くなるのは、糖質を使って体温調整をしているからです。

2.「筋肉や脳などのエネルギー源」…糖質に含まれている「ぶどう糖」が体や脳を動かすための原動力になります。

3.「血中コレステロールの低下」…血液を運搬するエネルギーは、糖質を使うので、血行が良くなります。

 次に、人間が1日生活する上でのエネルギー消費についてご説明します。「三大栄養素」と言われるのは「糖質」「たんぱく質」「脂質」で、

 糖質…60%
 たんぱく質…15%
 脂質…25%

 の割合で使われています。

 なぜ、糖質だけこんなにも消費されるのでしょうか。それは、脳、筋肉、血液、そして心臓を動かすエネルギーは全て「糖質」だからです!!

 この点を踏まえると、皆さんがやられている「糖質制限」は、生きる上で最低限の機能を動かすのに必要なエネルギー源を制限していることを意味します。

 ガソリンがない車をずっと動かしたらどうなりますか?

 壊れますよね?

 もう一度、言います。心臓を動かすエネルギー源は「糖質」なんです!!

 これを「制限」したらどうなってしまうでしょうか。

 「糖質制限」で体重を落とすやり方は、ボクシング選手の減量方法にもあります。某ボクシングアニメでは、減量に減量を重ね、試合後亡くなったというシーンもありました。

 「糖質制限」ダイエットで有名な方が60代前半という若さでお亡くなりになったこともありました。心筋梗塞でした。心臓を動かすのに、必要なエネルギー源が糖質であることを思い出します。

 インターネットで「糖質制限 死亡事故」と検索すると、有名な方々も出てきますので参考にしていただければと思います。

 また、死亡事故に限らず「糖質制限」することによる悪い事例もご紹介したいと思います。

1.低血糖による集中力低下…脳を動かすエネルギー源は糖質です。

2.老廃物が体内にたまり、悪臭の影響に…栄養が足りていないと体が判断し、老廃物を体に吸収してしまいます。

3.筋肉が減少する…栄養が足りていないと、筋肉からエネルギー源を作り出そうとします。

 では、なぜ太るのか??

 先ほど述べたエネルギー消費の部分に戻りましょう。太る原因は、脂肪です。

 皆さんのお腹の周りには、脂肪が「消費」されず、残ってしまっています。脂肪とは、脂質のことです!!

 脂質は1日のうちに25%であれば、消費されます。1日に摂取する栄養素のうち、25%は脂質をとっても大丈夫なんです。でも、それ以上とるから太ります。

 さらに、わかりやすく述べると、

 成人男性の基礎代謝1500kcal + 1日の運動・消費カロリー500kcal(と想定)

 この方は、1日2000kcalまでであれば摂取しても大丈夫と判断しましょう。

 大事なのは、ここからです。

 1日2000kcal摂取すれば、何を食べてもいいというわけではありません。消費できる割合があります。

 それは、先ほど述べた糖質60%、たんぱく質15%、脂質25%です。

 さらに、糖質とたんぱく質は1g消費するのに4kcalの運動が必要です。脂質は1g消費するのに9kcalが必要となります。

 これを計算式にすると、

 2000kcal(1日の消費カロリー)× 25%(脂質)÷9kcal=55.5g

 1日に2000kcal消費できる人が、1日に体が消費してくれる脂質は、55.5gまでです!!

 ちなみに、某有名店のラーメンでは1杯40g、アイスは1個で20g含まれているものもあります。

 「糖質制限」ではなく、「脂質制限」することが「ダイエットに効果的だ」とご理解いただけましたでしょうか?

 私は、ダイエットしているわけではありませんが、ラーメンは太るので、食べたいとも思わないですし、お酒も一切飲みません。

 会食でも、最初の1杯で終わらせて、あとはウーロン茶などにしています。

 ちょっとした意識が、皆さんの体を変えていくので、ぜひ「糖質制限」ではなく、「脂質制限」をしてみてください!!

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起業家 福田雄基

起業家 福田雄基

1991年、千葉県生まれ。日本体育大学卒業後、パーソナルトレーナーを経て、24歳で起業。15年間の野球経験を活かし、体のバランス測定器販売やトレーナー派遣、企業の健康面をサポートするコンサルティング業を展開。近年はトレーニング分野に限らず、通信販売やアイドルのイベント業務・メディア構築・プロデュース業も手掛けている。