「じゃあ最後、ラーメンで〆ますか」。この言葉は、深夜の「流行語」と言っても過言ではない。

 飲み終わった後、ひきよせられるかのようにラーメン屋に入る。体がラーメンを求める。そして、最高においしい!!

 この美味しさにハマってしまってる人は、少なくない。

 では、なぜ飲み会の後に食べるラーメンが美味しく感じるのか。それには体のエネルギー消費の要因があると思っている。

 まず理解して頂きたいことは、アルコールを分解するには体の中の「糖質」のエネルギーが使われるということだ(糖質とは炭水化物のこと)。

 アルコールを摂取することで、血液中の糖質(ブドウ糖)が消費され、血糖値が減少する。

 体は下がった血糖値を上げようとする。血糖値をあげるために「何か食べろ」と指令を送る。

 そして、お酒を飲むことで、体は「炭水化物」を欲しがる。

 ビールをよく飲む方に当てはまるが、ビールには「カリウム」という成分が多く含まれている。
 体は、カリウムとナトリウムのバランスを保とうとする能力があるので、ビールをたくさん飲むということは、カリウムをたくさん摂取することなので、その量に合わせて「ナトリウムを摂取しろ」と指令が送られる。

 ナトリウムとは「塩」。つまり塩分のことだ。

 ビールをたくさん飲むと、体は塩分を多く取りたくなってしまうので、高カロリーのものや、味の濃いものを摂取してしまう。

 「ビールっ腹」の原因は、ここにあるかもしれない。

 今、この記事を読んで「ドキッ!」としている方への救済処置をいくつかご紹介しておこう。

1 お酒の合間にチェイサーをいれる
→胃を休ませる

2 飲酒の前後にビタミンB1を摂取する
→二日酔い予防にもつながる(大豆、豚肉、しじみなどに多く含まれる)

3 噛む数を増やす
→唾液には消化酵素が含まれている

 急に、お酒をやめることはできない。会食が続いて難しい。という方々は、まずこの3つから心がけるようにしてほしい。

 ちょっとした意識があれば、できると思う。やるか、やらないかは、ご自身で判断すればいいが、やれば効果はあるはずだ。

 私は、普段からお酒は飲まないので、夜中にラーメンを食べたいと思うこともないし、かれこれ半年以上、ラーメンを食べていないが、今回は、なぜ〆のラーメンが食べたくなるのかをご理解いただきたかった。

 飲み会の際の「うんちく」としても活用いただければ幸いである。

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「なぜ『〆のラーメン』は美味しいのか」

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起業家 福田雄基

起業家 福田雄基

1991年、千葉県生まれ。日本体育大学卒業後、パーソナルトレーナーを経て、24歳で起業。15年間の野球経験を活かし、体のバランス測定器販売やトレーナー派遣、企業の健康面をサポートするコンサルティング業を展開。近年はトレーニング分野に限らず、通信販売やアイドルのイベント業務・メディア構築・プロデュース業も手掛けている。