皆さんは「地下アイドル」のことをご存知だろうか?

 テレビで観る「AKB48」「乃木坂46」「欅坂46」を「地上アイドル」ということにしよう。地上波テレビなどメディアの露出が多く、知名度が高いアイドルグループである。

 逆に「地下アイドル」とは、テレビへの露出が少なく、もしくはない、グループ名もあまり聞かないようなアイドルグループのことだ。どのくらいのアイドルグループの名前が頭に浮かぶだろうか。

 露出が少ないため知らなくても当然なのだが、そもそもアイドルグループは、都内だけでも1000組は超えている。名古屋にも、大阪にも、アイドルグループは存在する。全国合わせると2000組は優に超えるだろう。

 「地下アイドル」の中でも、

1、 地下の地上
2、 地下の中堅
3、 地下の地下

 と3つに分類されたり、

 地下の1軍、2軍、3軍、4軍、5軍と5つに分類されたりすることもある。

 さらに、地下のさらに下である「地底アイドル」もいる。全国にアイドルグループは極めて多く存在することになる。

 実際に会いにいけるアイドルグループ、「AKB48」が誕生してから「アイドル戦国時代」が訪れ、アイドルグループは生まれてはなくなり、を繰り返している。

 アイドルグループの運営は厳しいとされる時代ではあるが、近年「AKB48」を超えるとも言われるブームが来ている。

 それは「Vtuber」と言われる「バーチャルyoutuber」だ!!!

 「バーチャルYouTuber」とは、仮想キャラクターのYouTuberのことで、3DCGのキャラクターが人間のように出演し、YouTubeの配信を行う。キャラクターは2次元だが、声は人間が担当していることが多く、よりリアルなキャラクターへと仕上がっている。

 2017年頃からブームになり、1番人気のキャラクター(キズナ アイ)は200万人以上のyoutubeチャンネル登録者数を誇っている。2018年4月からは、ついにバーチャルYouTuberの冠番組の放送がBS放送で開始されたりと、海外からも注目されている。

 では、なぜVtuberがブームになってきたのか。そこには、わかりやすい理由が1つ浮上する。

 これは、実際のアイドルオタクから聞いた話でもあるが、

 「人間は裏切るけど、バーチャルは裏切らない」

 というものだ。この一言は非常にわかりやすい。好きならアイドルに対して、いくらお金をつぎ込んでも、「熱愛発覚」などでグループを脱退してしまったり、学業に専念したりするなどでアイドルをやめてしまうケースが多い。

 しかし、バーチャルのアイドルは、人と熱愛発覚することもないので、裏切られることはない。

 この点は、1度でもアイドルを好きになった人なら、少しは理解できるかと思う。

 たしかに、尽くしても裏切られて、無駄なお金を使うなら、最初から裏切らないバーチャルのアイドルに好きなようにお金を使えばいい、と。

 いろんなアイドルグループが生まれ、「アイドルオタク」が増え、「アイドル市場」ができたからこそ、今のバーチャルyoutuberの世界ができてきたのではないかと思う。

 ここは日本、世界にとって、もっと伸びていく産業なのではないか。今、アイドルのビジネス展開を進めている私からしても、頭にいれておきたい分野である。

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起業家 福田雄基

起業家 福田雄基

1991年、千葉県生まれ。日本体育大学卒業後、パーソナルトレーナーを経て、24歳で起業。15年間の野球経験を活かし、体のバランス測定器販売やトレーナー派遣、企業の健康面をサポートするコンサルティング業を展開。近年はトレーニング分野に限らず、通信販売やアイドルのイベント業務・メディア構築・プロデュース業も手掛けている。